空気ってものがあるよなあ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060718-00000023-dal-spo
イニングの途中で相手投手が降板した際にはどんな状況でも「蛍の光」をペットで流していたというのを、状況に応じて曲を代えるようです。
この記事の文章の一部↓

しかし、劣勢時や役割を果たした投手の降板時にも歌われるため「ファンの心境に合わない」という声が以前から応援団内でも根強く、また「相手に対して失礼」と全面撤廃を求める声も上がっていた。

意図的に太字にした「相手に対しても失礼」という文言。阪神戦をビジター側でみている立場で言えばこの「蛍の光」より、終盤の2ストライク後の投球時に「ウーーーー三振!」という声や、勝利目前の「後1人!」「後1球!」の方がカンに障ります。「蛍の光」は阪神が攻撃している時にされますが、私が列挙した3つに関しては守っている時にされる行為です。野球の応援は基本的に攻撃している時に行う*1もので、表裏交互に行うからバランスが取れていて平等なのに、守っている時にまで長々と騒がれるのは非常に気分が悪いです。特にビジター側が劣勢時の9回に行われる応援は。「こっちはここで点が入らなかったら終わっちゃうんだよ!君達はここ抑えたら後でいっぱい騒げるじゃないか。少しぐらい待てないか?」という気持ちになります。
なので、阪神だけに限らないのですが守っている時にまで応援し続けるチームというのはどうも好きになれません。

*1:ピッチャーがピンチの時は打者が打席に入る前にエールを送るということ、9回などに行うアウトテーマがありますがこれは一瞬ですからね。