プッチベストDVDのはなし。その2

プッチベストDVDシリーズは2年前に「4」が、去年一気に「1」「2」「3」「5」が出て今年は「6」がリリースになっています。
2年前に出た「4」では14組が1曲ずつ収録になっていますが、その14組の中で今年も同じ名義でCDをリリースしているのは、娘。とメロンとあややごっちん、それからユキドンの5組しかないという所に、当時あったユニットの短命さを物語っていると思いました。まぁ、あの年というとハローマゲドンが失敗に終わった余波で、ユニットを迷走的に乱発していたように感じました。「ヘタな鉄砲数打ちゃ当たる」的な雰囲気があったように思います。
今にして思えば、いくつかのユニットには意味があったと思えるのですけれど。
さくら&おとめはアリーナクラスでのライブが多かった当時の娘。が卒業を繰り返す事でライブ会場のキャパを小さくする事態になるであろうことを予測した上で、1,000人〜2,000人程度の収容する会場でのパフォーマンスの練習の為。もう1つは5期がなかなか先輩メンバーとなじめなかった反省で、6期には早く先輩メンバーとなじめるようにする為だったのではないかと思っています。
ZYX&あぁ!はキッズだけのユニット(まぁ、ベリーズのことですが)を組むのが先にあって、キッズの顔見世的な意味合いで毛色の違うユニットを作ってみたのかなという気がします。(シングル1〜2枚で終わらせるには惜しい両ユニットですが)
その時に比べると、紅白対策だけで急造ユニットを作っている感を受ける去年と今年はなんだかなぁという気分になります。